40代になって、ふと鏡を見ると気になる毛穴の開きやたるみ毛穴…。それに、なんだか肌全体がくすんで見える日も増えてきた気がしませんか？ 若々しく、そして何よりナチュラルに美しくありたい！ その気持ち、すごくよく分かります。私も同じですもの。メイク崩れや乾燥も気になるし、かといって「いかにも塗ってます！」みたいな厚塗り感は絶対に避けたいですよね。40代の毛穴カバーファンデーション選び、本当に悩ましい…。でも、諦めないでください！ この記事では、そんな私たちの複雑な悩みに寄り添いながら、「素肌そのものが綺麗」って思われるような、理想のベースメイクを叶えるヒントをお届けします。きっと、「これだ！」って思えるアイテムや方法が見つかるはず。さあ、一緒に自信の持てる肌を目指しましょう！
40代の肌悩み、痛いほど分かります！ 私たちの「ちょうどいい」を探して
年齢を重ねるって、素敵なこと。経験や知識が増えて、若い頃にはなかった魅力が出てくる時期ですよね。でも、お肌に関しては、正直ちょっと複雑な気持ちになることも…。うんうん、分かりますよぉ。私もまさに、そういうお年頃ですから。
毛穴、くすみ、ハリ不足… 鏡の中の自分に、ため息ついてませんか？
朝、しっかりメイクしたはずなのに、お昼休みにはもうTゾーンがテカってファンデーションが毛穴落ち…。夕方になると、なんだか顔全体がどんより疲れて見えるくすみ感。目元や口元の乾燥小じわも、ファンデーションを塗るとかえって目立っちゃう気がする…。そんな経験、ありませんか？
若い頃は、ファンデーションなんて「とりあえず塗っておけばOK！」みたいなところがあったかもしれないけれど（笑）、今はそうはいかない。カバーしたいものは増えたのに、厚塗りすると途端に老けて見えちゃうこのジレンマ！ 私も昔、カバー力だけを求めてマットなファンデを選んだら、なんだか顔全体がのっぺりして、まるで能面みたいになっちゃった苦い経験があります。あれはショックだったなぁ…。友人のミカとカフェで、「もうファンデやめようかな…」なんて愚痴ったことも一度や二度じゃありません。
でもね、大丈夫。私たち世代の肌悩みにちゃんと応えてくれる、素晴らしいファンデーションやテクニックは存在するんです。大切なのは、「隠す」ことよりも「活かす」こと。そう考えると、メイクがもっと楽しくなるはずですよ。
目指すは「厚塗り感ゼロ」なのに「元から素肌が綺麗」な人！
私たちが目指したいのは、決して「完璧に隠しきった陶器肌」ではないんですよね。だって、それって不自然に見えちゃうこともあるし、何より自分が窮屈に感じちゃう。
理想は、まるで素肌そのものが潤っていて、ハリがあって、ツヤっと輝いているような…そんな生命力あふれる肌。気になる毛穴やくすみは、光の効果でふんわりカモフラージュして、まるで「何も塗ってないみたいに綺麗」って思われるのが最高じゃないですか？
「え、そんなこと可能なの？」って思いますよね。可能なんです！ ポイントは、ファンデーションの選び方と、その「塗り方」。厚塗りしなくても、光を味方につければ、肌のアラって驚くほど目立たなくなるんですよ。これを私は「光のマジック」って呼んでるんですけど（笑）。このマジック、ぜひ皆さんに知ってほしい！
大人の肌に必要なのは「潤い」と「程よいカバー力」、そして「持続力」！
じゃあ、具体的にどんなファンデーションを選べばいいの？って話ですよね。40代の肌は、若い頃に比べて乾燥しやすくなっています。だから、まず第一に「保湿力」は絶対に譲れないポイント。
ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった保湿成分がしっかり配合されているか、チェックしてみてください。美容液成分がたっぷり入ったファンデーションなら、メイク中もスキンケア効果が期待できて一石二鳥！ 私が最近感動したのは、とある美容液ファンデ。メイクを落とした後の肌が、むしろしっとりしてるんですよ！ あれは本当にびっくりしました。
そして、もちろん「カバー力」も必要。でも、ここで言うカバー力は、”塗りつぶす”力じゃなくて、”光でアラを飛ばす”力や、”色ムラを均一に整える”力のこと。毛穴やシミを完全に消そうとするのではなく、ソフトフォーカス効果のあるパウダーが配合されているものや、肌色を補正してくれるカラーコントロール効果のあるものを選ぶのがおすすめです。
さらに忘れてはいけないのが「持続力」。せっかく綺麗にメイクしても、すぐに崩れてしまったら意味がないですよね。特に私たちは、仕事に家事に、と忙しい毎日を送っているから、頻繁にお直しする時間なんてない！ 皮脂や汗に強く、時間が経ってもくすみにくい、そんな頼れるファンデーションを見つけたいものです。最近は、皮脂を吸着しつつもうるおいは保つ、なんていう高機能なファンデーションも増えていますよ。
忙しい毎日でも妥協しない！ 時短＆美肌を叶えるベースメイク術
「理想のファンデーションは分かったけど、毎朝そんなに時間をかけられない…」という声も聞こえてきそうです。そうですよね、朝は1分1秒が惜しい！ でも、大丈夫。ちょっとしたコツを押さえれば、時短でも驚くほど綺麗なベースメイクが実現できるんです。
下地選びで仕上がりが激変！ ファンデーションの力を最大限に引き出す名脇役
皆さん、下地ってちゃんと使ってますか？ ファンデーションの仕上がりや持ちを左右する、実はものすごーく重要なアイテムなんですよ。ファンデの前に、これを仕込むか仕込まないかで、本当に雲泥の差！
毛穴が気になるなら、毛穴の凹凸をフラットにしてくれるポアプライマー（部分用下地）を。Tゾーンや小鼻周りに、米粒大くらいをくるくるっと馴染ませるだけで、ファンデーションの毛穴落ちが格段に減ります。これ、ほんとすごい。
顔全体のくすみが気になるなら、ピンクやラベンダー系のトーンアップ下地がおすすめ。血色感をプラスして、パッと明るい肌印象にしてくれます。顔色悪いなって日は、これに頼りっきり（笑）。
乾燥が気になる方は、保湿効果の高いしっとりタイプの下地を選びましょう。肌表面をなめらかに整えて、ファンデーションのノリを良くしてくれます。
あ、でもその前に説明しておきたいのは、下地は決して「厚塗り」しないこと！ 顔全体に均一に塗る必要はなくて、気になる部分にだけ、薄ーく伸ばすのがポイントです。欲張ってたくさん塗ると、かえって崩れの原因になっちゃいますからね。適材適所、これが大事。
ファンデーションは「塗り方」が9割！ アラを隠してツヤを出すプロ級テクニック
さあ、いよいよファンデーションです。ここで大事なのが、ズバリ「塗り方」。どんなに良いファンデーションでも、塗り方次第で仕上がりが天国にも地獄にも…（ちょっと大げさ？笑）。でも、それくらい重要なんです。
まず、使うツール。指、スポンジ、ブラシ、どれを使っていますか？ それぞれに良さがありますが、40代の毛穴カバー＆ナチュラル仕上げにおすすめなのは、断然「スポンジ」か「ブラシ」！
* **スポンジ:** ポンポンとタッピングするように塗ることで、毛穴を自然にカバーしつつ、ファンデーションを肌に密着させてくれます。余分なファンデを吸い取ってくれるので、厚塗り防止にも。水を含ませて使うタイプのスポンジなら、ツヤ感もアップ！ 私も普段はもっぱらスポンジ派です。特に、あの有名な卵型のやつ、使いやすいんですよね～。
* **ブラシ:** 薄く均一に伸ばせるのが最大のメリット。テクニックは少し必要ですが、磨き上げるように使うと、自然なツヤが出てプロっぽい仕上がりに。毛穴が気になる部分には、ブラシを立ててトントンと毛穴を埋めるように使うと効果的。友人のヘアメイク、サキちゃんはこのブラシ塗りが得意で、いつもツヤッツヤの肌をしてるんですよ。羨ましい！
そして、塗る順番と方向も意識してみて。基本は「顔の中心から外側へ」。額、頬、鼻、あごに少量ずつのせて、そこからフェイスラインに向かって薄く伸ばしていきます。フェイスラインは、ほとんど塗らないくらいでOK。こうすることで、自然な立体感が生まれるんです。
カバーしたい毛穴やシミの部分は、いきなり厚塗りするのではなく、まず全体に薄く塗った後、気になる部分にだけ少量を「重ね付け」。指で優しくトントンと叩き込むように馴染ませると、厚ぼったくならずにカバーできますよ。
忙しい朝でも、この「中心から外側へ」「薄く重ねる」を意識するだけで、仕上がりが格段に変わります。もっと詳しいテクニックや、さらに時間を短縮したい！という方は、忙しくても諦めない、時短ベースメイクのヒントも参考にしてみてくださいね。ちょっとした工夫で、毎日のメイクが楽に、そして楽しくなるかもしれません。
最後のひと手間で差をつける！ 「崩れないツヤ肌」を1日キープ
下地とファンデーションで綺麗にベースを作ったら、最後の仕上げも大切です。ここでひと手間加えるだけで、メイクの持ちが全然違ってくるんですよ。
まずは、フェイスパウダー。え、パウダーを使うとせっかくのツヤが消えちゃうんじゃない？って思いますよね。分かります。でも、使い方次第なんです。
ブラシにパウダーを少量とって、ティッシュなどで余分な粉を払ってから、テカリやすいTゾーンや、崩れやすい小鼻周り、フェイスラインを中心に、ふんわりと「置く」ようにのせるのがコツ。顔全体にしっかりつける必要はありません。むしろ、頬の高い位置など、ツヤを残したい部分は避けるくらいでOK。これで、必要な部分だけサラッとさせて、他の部分は自然なツヤ感をキープできます。
最近は、パール入りのパウダーや、ツヤ感を損なわないタイプのパウダーもたくさん出ているので、そういうものを選ぶのも良いですね。
そして、もうひとつの秘密兵器が「メイクキープミスト」。メイクの最後にシュッとひと吹きするだけで、ファンデーションが肌にピタッと密着して、崩れにくくなるんです。乾燥対策にもなるし、ひんやりして気持ちいい！ ポーチに忍ばせておいて、日中乾燥が気になった時に使うのもおすすめです。
この仕上げのひと手間、やるのとやらないのでは、夕方の肌が全然違います。ぜひ試してみてください！
ついに見つかるかも！ あなたの「運命のファンデーション」を探す旅へ
ここまで、40代の肌悩みに合わせたファンデーション選びのポイントや、綺麗なベースメイクを作るためのテクニックをお伝えしてきました。でも、結局のところ、「どのファンデーションが一番いいの？」って思いますよね。
正直なところ、「これさえ使えば誰でも絶対に綺麗になれる！」という万能ファンデーションは、残念ながら存在しません。なぜなら、肌質も、肌悩みも、好みの仕上がりも、人それぞれだから。大切なのは、たくさんの情報の中から、自分にとっての「ベスト」を見つけ出すことなんです。
リキッド、クッション、パウダー… タイプ別ファンデーション、どれがあなた向き？
ファンデーションには、色々なタイプがありますよね。それぞれの特徴を知って、自分の肌質やライフスタイル、なりたい仕上がりに合わせて選ぶのが、運命の一品に出会う近道です。
* **リキッドファンデーション:**
* **特徴:** カバー力と保湿力が高いものが多く、伸びが良い。ツヤ系からマット系まで、仕上がりの種類も豊富。
* **おすすめな人:** 乾燥肌～普通肌。カバー力重視の方、ツヤ肌もマット肌も楽しみたい方。個人的には、一番調整がしやすいタイプかなって思ってます。美容液成分配合のものが多いのも嬉しいポイント。
* **クッションファンデーション:**
* **特徴:** スポンジにリキッドファンデが染み込んだタイプ。ポンポンとタッピングするだけで、簡単にツヤ肌が作れる。手が汚れないのも魅力。
* **おすすめな人:** 時短メイク派、ツヤ肌好き、メイク直し用にも便利。最近、本当に進化が目覚ましいですよね！ カバー力も保湿力も高いものが増えて、私もつい手が伸びちゃいます。最新の美容展示会で試した韓国のクッションファンデ、あれは本当にすごかったなぁ…。
* **パウダーファンデーション:**
* **特徴:** 手軽で、ふんわりとした仕上がり。皮脂を吸着してくれるので、テカリにくい。
* **おすすめな人:** 脂性肌～混合肌。手早くメイクを済ませたい方、マット～セミマットな仕上がりが好きな方。ただ、乾燥肌さんには、少し乾燥を感じやすいかも。使うなら、保湿力の高い下地と組み合わせるのがおすすめです。
* **クリームファンデーション:**
* **特徴:** リキッドよりもこっくりとしたテクスチャーで、カバー力と保湿力が非常に高い。ツヤやかでしっとりとした仕上がりに。
* **おすすめな人:** 乾燥肌～超乾燥肌。高いカバー力と保湿力を求める方、エイジングケアも重視したい方。ちょっとお値段は張るものが多いけど、その価値はある！って感じさせる逸品が多い気がします。
* **BBクリーム・CCクリーム:**
* **特徴:** BBはカバー力があり、ファンデーションに近い。CCは色補正効果がメインで、より軽い仕上がり。下地、日焼け止め、ファンデなどの機能がひとつになっているものが多い。
* **おすすめな人:** ナチュラルメイク派、時短重視の方、肌への負担を軽くしたい方。休日のちょっとしたお出かけなら、これで十分って日も多いですよね。
どうでしょう？ なんとなく、自分に合いそうなタイプが見えてきましたか？
色選びで失敗しない！ 肌色に溶け込む「運命の色」の見つけ方
ファンデーション選びで、一番難しいのが「色選び」かもしれません。せっかく質感や機能が良くても、色が合っていないと、顔だけ白浮きしたり、逆にくすんで見えたり…。
色選びの鉄則は、ずばり「フェイスラインで試す」こと！ 手の甲で試す方が多いですが、顔と手の甲の色は意外と違うもの。首との境目であるフェイスラインに、いくつかの色を少量ずつのせて、自然光の下で一番肌色に馴染む色を選びましょう。
デパートのカウンターなど、明るい照明の下だと色が分かりにくいこともあるので、できれば窓際など、自然光が入る場所で確認するのがベスト。すぐに決めずに、少し時間を置いて、肌に馴染んだ状態を見てみるのも大切です。
あと、意外と見落としがちなのが「パーソナルカラー」。自分がイエローベース（イエベ）なのか、ブルーベース（ブルベ）なのかを知っておくと、ファンデーションの色選びがぐっと楽になりますよ。オークル系、ピンクオークル系、ベージュオークル系など、ベースカラーに合わせた色展開をしているブランドも多いので、参考にしてみてくださいね。
口コミは参考程度に。最後は「自分の肌」で試すのが一番！
今はネットでたくさんの口コミ情報が手に入りますよね。とても参考になるけれど、鵜呑みにしすぎるのはちょっと待って！
なぜなら、さっきもお話ししたように、肌質や悩みは本当に人それぞれだから。Aさんにとっては最高のファンデーションでも、Bさんにとっては全然合わない、なんてことは日常茶飯事。特に、私たち世代の肌はゆらぎやすいから、なおさらです。
気になるファンデーションが見つかったら、まずはサンプルをもらったり、コスメカウンターでタッチアップしてもらったりして、「自分の肌で試す」ことを強くおすすめします！ 実際に肌につけてみて、
* つけ心地はどうか（重くないか、息苦しくないか）
* 時間が経った時の崩れ方はどうか（汚く崩れないか）
* 乾燥を感じないか
* 毛穴落ちしないか
* 肌に刺激を感じないか
などを、しっかりチェックしてみてください。できれば、1日過ごしてみて、夕方の肌状態まで確認できるとベストですね。
ちょっと面倒に感じるかもしれないけれど、このひと手間が、運命のファンデーションとの出会いを引き寄せてくれるはず。もっと詳しく、自分にぴったりの時短美肌ケアを知りたい方は、自分にぴったりの時短美肌ケアの探し方も覗いてみると、新たな発見があるかもしれませんよ。
今日の自分が一番好き！ 自信をくれるベースメイクで、もっと輝く毎日を
40代。肌の変化を感じることも多いけれど、それは私たちがこれまで一生懸命生きてきた証でもありますよね。若い頃とは違う、今の自分だからこそ似合うメイク、楽しめるおしゃれがきっとあるはず。
毛穴やくすみ、シワ… 気になる部分を「隠す」ことばかりに目を向けるのではなく、今の自分の肌を慈しみながら、その魅力を最大限に引き出す。そんな前向きな気持ちでベースメイクと向き合えたら、鏡を見るのがもっと楽しくなると思いませんか？
今回ご紹介したファンデーション選びのポイントやメイクのコツが、皆さんの「なりたい肌」を叶えるための一助となれたら、こんなに嬉しいことはありません。「これだ！」と思える運命のファンデーションに出会って、まるで素肌そのものが綺麗になったような、自信に満ちた肌を手に入れてください。
厚塗りの仮面はもう脱ぎ捨てて、軽やかに、自分らしく。さあ、新しいファンデーションを探しに出かけませんか？ きっと、今日のあなたが一番好きになれる、そんな素敵な出会いが待っていますよ！
コメント